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心臓血管外科専門医の更新条件改定に関するお知らせ

この「心臓血管外科専門医」の更新条件の改訂案は、既に日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会の総会で承認されております。この度、2006年10月の日本胸部外科学会総会で承認されますと、心臓血管外科専門医認定機構の総会で最終決定され、発効することになります。
なお、新しい更新条件に伴う種々の問題については、本機構委員会で検討し、本ホームページ上で皆様にお知らせ致します。
心臓血管外科専門医の皆様にはよろしくご承知おきくださいますようお願いします。

心臓血管外科専門医の更新条件について
現 行 改 正(案)
  1. 申請時において日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会のうち、少なくとも2学会の会員であること。
  2. 5年毎の更新制とし、規定の単位表に従い10単位以上を有すること。またその5年間において日本胸部外科学会または日本心臓血管外科学会または日本血管外科学会の学術集会に5回以上参加していること。
  3. 5年間に認定機構あるいは構成3学会が行う医療安全に関する講習会等を2回以上受講していること。
  1. 同左
  2. 5年毎の更新制とし、その5年間において日本胸部外科学会または日本心臓血管外科学会または日本血管外科学会の学術集会に5回以上参加していること。
  3. 同左
  4. 5年間に術者または指導者(指導的助手)として100例以上の手術経験を有すること。
  5. 5年間に心臓血管外科に関する論文を3編以上発表していること(筆頭者、共著者を問わない)。論文掲載については、査読制度のある全国誌以上とする)。
  6. 5年間に日本胸部外科学会または日本心臓血管外科学会または日本血管外科学会が主催するセミナーに3回以上参加していること(ただし、2009年更新者は1回以上、2010年更新者は2回以上、2011年以降更新者は3回以上)。

更新に関するQ&A
Q1) 手術の種類としてどんな手術が含まれるか?
A1) 手術の内容は、手術術式難易度(A)(B)(C)にあげられている手術とします。
Q2) 手術経験数のカウントはどのようにするか?
A2) 術式の違いでカウント数の制限を加えません。
Q3) 手術所見で、術者、指導者、第1助手の区別はどのようにするか?
A3) 手術所見上で、
A(術者またはOperatorまたはOpe)、B(指導者またはDirectorまたはDirec)、C(第1助手)のように記載して下さい。
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