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暫定心臓血管外科専門医・修練指導者について

 新たな専門医制度に向けて、次世代の心臓血管外科医を養成することが重要な課題となっております。

 日本血管外科学会より、心臓血管外科専門医資格を取得していないが、専門家として十分な実績があり、実臨床・教育の場に於いては指導者として若手育成に不可欠な人材も指導者として専門医制度に参加させたいという強い要望がございました。

 平成29年(2017年)から始まる新専門医制度における研修プログラムを充実させるため、心臓血管 外科専門医認定機構総会で審議の結果、申請条件を設定し、心臓血管外科専門医認定機構総会での審査承認を前提として、暫定心臓血管外科専門医・修練指導者資格を付与することが決定致しました。

 下記条件をご参照ください。

 申請条件を満たした場合であっても必ずしも暫定心臓血管外科専門医・修練指導者として認められるわけではありません。

 暫定心臓血管外科専門医認定後、必ず修練指導者申請を行ってください。

 暫定心臓血管外科専門医・修練指導者は、現行の認定修練施設の修練責任者及び新専門医制度における関連施設修練責任者にはなれますが、プログラム責任者にはなれません。

 また、この資格を維持するには認定5年後に通常の規則に基づく更新が必要となります。更新を行った場合は、通常の心臓血管外科専門医及び修練指導者と同じ扱いと致します。

 暫定専門医の申請を2015年6月末日締め切りで受付いたします。

1.申請期限:2015年6月30日(必着)(申請受付は2015年のみです。)

2.申請条件(下記全ての条件を満たすことが条件です。)
 1)医師免許
 2)外科専門医
 3)心臓血管外科従事期間が12年以上、且つ卒後20年以上
 4)これまでに術者として200例以上(5種類の手術を各10例以上含む)。
  うち難度B以上150例以上(難度Cを30例以上含む)。且つ、最近5年間で術者あるいは指導的助手として100例以上の手術経験。うち50例以上は難易度B以上。
  難易度表
 5)第一助手として100例以上
 6)総点数1250点以上(現行点数で)
 7)心臓血管外科に関する筆頭論文5編(うち1編は英文論文)。
  かつ、最近5年間で論文3編以上(共著者可)
  論文基準
 8)全国規模の学術総会以上で6回以上の筆頭演者
 9)最近5年間で、3学会に5回以上参加。さらに日本外科学会に1回以上参加
 10)最近5年間で卒後教育セミナー3回以上
 11)最近5年間で医療安全講習会2回以上
 12)3学会のうち2学会で5年以上、うち1学会は10年以上の会員であること
 13)循環器専門医資格あるいは脈管専門医資格
 14)胸部外科指導医あるいは国際会員でない場合は、アジア心臓血管外科学会に所属する(暫定専門医・指導医が認められた段階で国際会員資格も取得する)
※既に心臓血管外科専門医資格、修練指導者資格を有している方は対象となりません。

3.申請書式:このページからダウンロードすること。

4.申請料:70,000円
下記宛にお振込みの上、振込控えのコピーを申請書に必ず添付して下さい。
みずほ銀行 飯田橋支店(店番号 061)
普通口座番号:2139342
口座名義:心臓血管外科専門医認定機構

5.認定料:合格者のみ50,000円

6.提出書類:
 1)申請書式(様式1、2、3-1、3-2、4-1、4-2、4-3、5-1、5-2、5-3、6)
 2)医師免許証(写)
 3)外科専門医認定証(写)
 4)添付文書
  ・論文の別刷りまたはコピー
  ・学会発表のプログラム・抄録等のコピー
  ・学会参加証のコピー
  ・セミナー受講を証明できるもの
  ・医療安全講習会受講証のコピー
  ・手術記録原本のコピー等(手術記録内容がわかる記事を患者が特定できるものを消去して全文提出のこと)
  ・循環器専門医認定証(写)あるいは、脈管専門医認定証(写)
  ・胸部外科学会指導医選定証(写)あるいは、国際会員証明書(写)
  ・申請料の振り込み控えコピー

申請書式:
【様式1】暫定心臓血管外科専門医認定申請書:下記の写しを添付のこと。
・医師免許証(写)
・外科専門医認定証(写)
・循環器専門医認定証(写)あるいは、脈管専門医認定証(写)
【様式2】履歴書:医師免許取得後からの経歴を記入してください。
【様式3-1】心臓血管外科に関する学術業績
1)論文:査読制度のある全国誌以上の筆頭論文5編以上、うち1編は英文論文。
      且つ最近5年間で3編以上。(最近5年間は共著書で結構です。)
      別刷かコピーを添付のこと。
      論文の事前審査は行いません。
2)学会発表:全国規模の学術総会以上で6回以上の筆頭演者
        プログラムのコピーなどを必ず添付すること
【様式3-2】心臓血管外科に関する学術業績
3)学会参加:最近5年間(2010年7月1日以降)で、構成3学会(日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会)に5回以上参加。
さらに日本外科学会に1回以上参加。
参加証コピーを必ず添付すること
4)セミナー受講:最近5年間(2010年7月1日以降)で、心臓血管外科専門医認定機構が認めたセミナーに3回以上受講していること。
(心臓血管外科専門医認定機構総会が認めたセミナー:本サイトの「セミナー」ページをご参照願います。) 
受講証、領収証のコピーを必ず添付すること
5)医療安全講習会受講:最近5年間(2010年7月1日以降)で、心臓血管外科専門医認定機構が認めた医療安全講習会を2回以上受講していること。
(心臓血管外科専門医認定機構総会が認めた医療安全講習会:本サイトの「医療安全講習会」ページをご参照願います。) 
受講証のコピーを必ず添付すること
   *3)〜5)については日本外科学会HP学術集会参加登録画面をプリントアウトしたものを証明として添付しても構いません。
【様式4-1】臨床修練実績表 難易度(A)用
2010年6月30日以前の難易度Aの経験をご記入願います。
【様式4-2】臨床修練実績表 難易度(B)用
2010年6月30日以前の難易度Bの経験をご記入願います。
【様式4-3】臨床修練実績表 難易度(C)用
2010年6月30日以前の難易度Cの経験をご記入願います。
【様式5-1】臨床修練実績表 難易度(A)用 2010年7月1日以降用
2010年7月1日以降の難易度Aの経験をご記入願います。
【様式5-2】臨床修練実績表 難易度(B)用 2010年7月1日以降用
2010年7月1日以降の難易度Bの経験をご記入願います。
【様式5-3】臨床修練実績表 難易度(C)用 2010年7月1日以降用
2010年7月1日以降の難易度Cの経験をご記入願います。
※術者あるいは指導的助手として100例以上の手術経験。うち50例以上は難易度B以上経験していること。
【様式6】臨床修練実績:総点数表
様式4-1、4-2、4-3、5-1、5-2、5-3の合計を記入願います。
総点数1250点以上が必要です。

※手術経験に関して
・申請時点で、術者として200例以上(5種類の手術を各10例以上含む)、うち難易度B以上150例(難易度Cを30例以上含む)且つ、最近5年間で術者あるいは指導的助手として100例以上、うち難易度B以上であること。
・第1助手として100例以上(ただし、第1助手が100例以下の場合でも術者の症例数で不足分を補うことができます)
・総点数1250点以上必要。
・手術記録番号は、様式4-1〜4-3、5-1〜5-3と一致させ、手術名ごとに通し番号で記入して下さい。
・手術記録原本のコピーを添付して下さい。病歴番号・患者名・患者の生年月日等、個人を特定できるものは消して下さい。

7.お問い合わせ先・書類提出先:
心臓血管外科専門医認定機構
〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-27 テラル後楽ビル1階
日本胸部外科学会 内
TEL:03-3812-4253 FAX:03-3816-4560
E-mail:cvs-master@umin.ac.jp

スケジュール
2015年6月末日 申請書提出締め切り
2015年7月 書類審査
書類審査合格後、修練指導者申請を行ってください。
胸部外科学会指導医あるいは国際会員でない方は、アジア心臓血管外科学会に所属し国際会員資格を取得すること。
2015年8月末 国際会員申請締め切り
2016年1月1日 心臓血管外科専門医・修練指導者認定

申請書類のダウンロード
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