Off the Job Training
【Off the Job Trainingと体外循環経験について】
Off the Job Training30時間と体外循環経験5例は、2022年新規申請者から必須条件となります。
更新時までに充足すればよいとする暫定条件は2021年申請者までですので、お早めに充足いただきますようお願いいたします。
Off the Job Training ポスター >> 
日本血管外科学会Off the Job Training
http://www.jsvs.org/ja/event/offjt/
【OFFJT認定要件(2018)】
- 患者が対象ではないこと
- 上級医による指導があること
- 外科的手技および補助循環(人工心肺など)操作を含むこと(注)
- 「修練指導者」有資格者が企画・運営に参加していること
- 30分(0.5単位)以上であること
- 医師免許取得後のOFFJTのみが認定される(医師免許取得前のものは認められない)
注:OFFJTは本来、臨床判断や診断など臨床全体を包括する幅広い概念であり、侵襲的手技に限定した概念ではない。よって、ケーススタディやシミュレータを用いたエコー診断トレーニングなどのOFFJT認定開始時期については今後検討を行う。
- 現行、以下のような例はOFFJTと認定します。
・病院内で指導医を相手に、布に連続縫合する練習をした。
・指導医に助手をしてもらい、血管吻合の動物実験をした。
・トレーニングセミナーで、人工血管で吻合の練習をした。
・人工心肺トレーニングセミナーで回路組み立てと操作を1時間した。
・技術講習会に参加し、指導医の模範手術を30分見学してから、ブタの心臓で弁置換の練習を1時間した(0.5+1.0 = 1.5単位)。
・指導医とブタの手術に1時間参加した。
・技術講習会に参加し、指導医の模擬手術を30分見学してから、ブタの心臓で弁置換の練習を1時間行った(0.5+1.0=1.5単位)
ただし、見学でカウントできる時間は実技の時間を超えないこと。
例:3時間の模擬手術見学後に1時間の実技 (1.0+1.0=2.0単位)
- できるだけ、幅広い手技と各種シミュレータ(ドライ、ウエット、生体)を経験することを推奨します。
【オンラインOFFJT認定要件(下線部分がオンラインに適用される条件)】
- 患者が対象ではないこと
- 上級医の指導があること
- 外科的手技および補助循環(人工心肺など)操作を含むこと
- 「修練指導者」有資格者が企画・運営に参加していること
- 30分(0.5 単位)以上であること
- 医師免許取得後のOFFJT のみが認定される(医師免許取得前のものは認められない)
- オンラインOFFJT 時間はOFFJT による認定必要時間の1/3 までとする
- オンラインOFFJT の動画と会話を記録し、求めに応じて開示できること
- 参加者間で統一された一定の動画撮影条件を満たすこと※
- 上級医は受講者が確実に本人とわかるように、写真付き身分証明書を用いて本人確認を行うこと
※動画撮影の条件:録画と録音が同時に記録可能なスマートフォン(iPhone、Android)または高画質カメラを照明器具とともに三脚等を用いて固定し、各OffJT内において参加者間の公平性を保つために定められた規定の方法(撮影角度、明るさ、接写の程度)で撮影すること。
Off the Job Training30時間の内、1/3まで認められることになりました。2020年1月以降のものが認められます。
【OFFJT Certificate記載事項】
- 受講者氏名
- 年月日
- 場所
- 時間
- 単位
- トレーニング内容
- 修練指導責任者署名(または捺印)
Off the Job Training証明書(例)日本語Ver. >> 
Off the Job Training証明書(例)英語Ver. >> 
【Off the Job Trainingテキスト】
心臓血管外科専攻医・専門医必修 Off the Job Trainingテキスト(南江堂)
http://www.jpats.org/modules/bulletin03/index.php?page=article&storyid=190
【Off the Job Training連携協力団体】
1)学会
2)OFFJT研究組織
3)手術トレーニングセンター
4)協力企業
※連携協力団体担当者にご連絡を取りたい方は、心臓血管外科専門医認定機構へご一報ください。
E-Mail:cvs-master@umin.ac.jp
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